西熱海別宅調査

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P1.裏側和室(大)床下の様子

畳を上げるとシロアリの様子が確認できる。

シロアリによる被害状況が確認できる

白い綿のように見えるものはシロアリの出す分泌物である可能性が高い

奥左よりにある柱の床下はすでに腐敗して無くなってしまっている。

和室(大)床が抜けかけている和室の様子

P2.和室(小)3畳間

開ける前の板の表側

多湿気の為カビが目立つ

シロアリが通った後の蟻道がわかる

シロアリがいる様子は伺えるもののすぐ近くの被害の大きい所に比べるとまだそれほど進んでいないようにも見える。

P3.お風呂場、脱衣所、台所の様子

脱衣所、お風呂場周りの辺りは目視での確認はできないが乗っただけでも下の様子は伺える。

台所の床も以前に張替えられている事が考えられる。

過去に水が壁の高さまで上がった事があるようです。家周りの排水など大雨時に対し備えも考えたい。

踏み込みを強めに歩いても特に違和感はなくしっかりした状態である。

脱衣所床は表面がいまだ美装なのは古い床材の上にそのまま新しい床材を敷いたものと思われる。現在は床材下のネダ(床下の骨組みになる木材)も劣化や腐敗が進んでいる事は乗った(ブカブカの状態)だけでも容易に想像できる。

お風呂場に至っては通常一番の水回り箇所になるため脱衣所の様子から見ても脱衣所工事の時に一緒に修繕の必要があると思われる。

台所は床下収納からその周りを確認する事ができる。ダイニングや台所の床も以前に張替えられた事と考えられる。現在は特段の多湿気やシロアリなどの被害は見られない。

P4.表向きの広い和室

過去にここに作られている点検口から確認する事ができました。

特段悪い状況は見受けられない。

木材の状態はいい状態だと思える。

土に割れたよな跡が残っているのは水溜りになった事が伺える。

この部屋の床下の木材はいい状態だと思われる。ただし床下の土の様子から時々、水が入り込んで溜まった跡が見受けられるので家周りの雨水の排水の状態などから改善されるよう見直す必要があるでしょう。

P5.家屋外装、雨樋、中庭、家周り裏側

鳥か動物が何らかの理由で穴があけたものと考えられる。いくつも確認できる。

雨樋は建物に重要なので詰まらないようにしておきたい。

この中庭の下にはコンクリートベースになっている、またはなっていたものと考えられる。

本来の高さよりも長年の他所からの土や埃、落葉などの堆積物が溜まっている。雨水もきちんと処理されていないため家屋下に余計に雨水が入り込んでしまっている様なことが伺える。本来の高さまで掘り下げて水の流れを見直す必要があるでしょう。

全体に美装ではあるが地面の土の高さに注意が必要で家屋周りの雨水の流れを確認したほうがいいと思われる。

P6.玄関、屋根、押入など

この家の床材は恐らくこの床材が使われていたと思われる。

押入に多くのカビが発生しているのは多湿気が伺える。

屋根の状態は良く以前に規模の大きな修繕が行われた事が伺える。

この部分の屋根の素材は恐らく以前の屋根の状態の良いものが残されていると考えられる。今でも状態は良く以前にはきちんと塗装されている。

玄関に残っている床材は恐らくこの家の最初に使われていた床材だと思われる。

大屋根は以前に改修されているため現在、屋根、天井はいい状態です。外壁の塗装も割合新しい状態です。

押入にはカビが多くでているので多湿気状態になっている様子が伺えました。

P7.天井裏、屋根、素材

屋根の状態は良く以前に規模の大きな修繕が行われた事が伺える。

当時、高価な建築素材だったものが多く使われている。

和室表側の押入上から家屋の天井裏に入れる。

この点検口から家屋全体の屋根裏が見回せる。

屋根の状態は非常に良いと思われる。
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